Mrs.SASANOKI's Table ~JAPANESE FUSION DINING

入院記

今シーズンもピークの年末年始を何とか乗り切り、さて1月下旬の誕生日が
近づいてきたので、この一年どう過ごそうか・・・などと考えていたある日、
突然虫垂炎(盲腸)になってしまいました。 

夕方からお腹が痛み出し、夜になると痛みはさらに増し、激しい嘔吐と悪寒! 
食あたりかと思って正露丸飲んでみたけど効き目なし。 夜通しガマンして
翌朝メディカルセンターへ駆け込み・・・血液検査・尿検査してもまだ原因わからず、
とりあえず痛み止めにモルヒネを点滴で入れてもらって一旦帰宅。 
B&Bのお客様到着日でしたので、準備が間に合うかと心配しながら休み休み
掃除と夕食準備まで済ませて、その後、お客様のおもてなしは夫にバトンタッチ。 
しかし夜中の痛みは極限まで達し・・・ (ここで救急車を呼んでと言わなかった
自分も自分ですが)朝までガマンして再度メディカルセンターへ。 入口に倒れこむと
もう歩けず、車椅子に乗せられて診察室へ、ここでダニーデン行き決定。 

手配されたヘリコプターに運び込まれました。 
(夫はお客様が宿泊中だったので一緒に行けず、私だけ) 
確かこの日は快晴、スッキリと抜けるような青空の中にプロベラが回り始めたのを
ぼんやりと記憶してます。 今きっと素晴らしい景色の中を飛んでいるに違いない
と思ったけど、顔を起こす余裕なし。 40~50分?くらいでダニーデンの大学病院の
屋上に到着すると、スルスルと屋内へ入りエレベーターで下がっていき、検査室へ。 

Hospitalization-property
  血液検査・尿検査・CTスキャンを経て、
  虫垂炎であることが確実となり、
  その夜のうちに手術となりました。 

  手術の前に確か誓約書みたいなのを
  読んでサインするはずだから、
  そのときだけ通訳いてくれたらとお願い
  してみたものの、誰もいなかった・・・
  ドクターとナースが別々の書類を読んで
  くれて朦朧としながらサインした。


Hospitalization 1/26


  気づくと、術後は集中看護室。 
  身体にいろんなものがくっついていて
  自分の身体じゃないみたい。 
  3日くらい何も食べてないのに、お腹が
  すかない。 4日目の朝、口にした
  フルーツジュースがやけに美味しかった。 

  そして迎えた誕生日の朝、枕元に
  その晩夜勤だったナースが作ってくれた
      折り紙の花束が!
            嬉しかった~


現在ダニーデン在住の友人のひさこさんが、夫から知らせを聞いてお見舞いに
駆けつけてくれました。 助かるぅ~! 
        洗面用具や暖かそうな服など、見つくろって持ってきてくださいました。
午後になると、お客様のチェックアウトを済ませた夫がワナカから駆けつけてくれました。PCを持ってきてくれたので、これで料理教室やB&Bのお客さんと連絡がつく。 
ホッと一息。 ドタキャンしてしまった用事がいくつかあった・・・スミマセン。。 
一人でやってる仕事って、こういう緊急事態には人に迷惑かけちゃうんだな~と実感。

ナースに手伝ってもらってシャワー室へ。
腸からドレインの管がつながっているし、身体を見たくないけど。。
お腹全体が風船のように膨らんで、まるで子供のお腹みたい。
手足はむくんでパンパン、足首がなくなってしまいました。
注入し続けている薬のせいかな
Hospitalizing-foot


      信じられない、この足!
      あまりにもスゴイので、
          撮影してみた!
    お腹はとてもじゃないけど
      見せられません(笑)



血圧測定、血液検査、毎回の尿のチェック、抗生剤と痛み止めの点滴は、昼も夜も
続きましたが、徐々に回復してきたのが自分でもわかる。 

4人部屋の病室に移って数日。 週末になると、同室のおばちゃん達のところに
お見舞い客が次から次へとやってくる。 病室が社交場状態。 
足を犬に噛まれて3週間入院中のおばちゃんは可愛い女性だったな~ 
ナースに内緒で、板チョコをベッド横に隠し持っていて、よく食べていたっけ。

ようやく食欲が出てきたら、和食が食べたくなった。 普段は何でもOKの私も、
さすがに具合の悪いときは優しい和食が欲しい。 こちらの病院には和食はない。 
和食どころか、エッ?! という驚きがあったりする。 夕食のデザートによく登場した
ゼリー&アイスクリーム。 メインミール(温かい食事)と共に運ばれてきて、
その時点で、カップに入っていたアイスはすでに溶けていた。 色鮮やかな
着色ゼリーに、このベチャベチャした泡クリームをのせて食べろってことか?? 
 
Hospitalization-miso  ひさこさんにお願いして届けてもらった
  インスタント味噌汁! 朝食に、オーダー
  しておいたポリッジ(オートミール粥)と、
  マグカップに作ったお味噌汁を交互に
              口に入れて口中調味。 
  あ~美味しい! 
  味噌のパワーが身体の隅々に

                     しみ込む。 
  これで和食を食べた気になった。 満足。。
  海外の病院に入院したら、
  インスタント味噌汁&ポリッジ、お勧めです。 
  (ポリッジは味付けなしのプレーンなものでね)




犬に噛まれたおばちゃんが退院してゆき、そこへ今度は ドレッド・ヘア
イカツイ
お姉さんが入った。 朝から ドスの利いたうなり声が病室中に響く! 
かなり大柄のようで、ベッドから手足がはみ出していた。 見かけはコワイけど、
挨拶したら、何気に優しそうでした。

1週間の入院のうち最後の一泊は、別の病室に移されることになりました。 
4階から8階の突き当りの部屋へ車椅子で移動。 ビックリ! あまりに眺めの良い部屋、
しかも個室、オンスイート! 大きな窓からダニーデンの街と港を見下ろす夕暮れ時の美しさといったら! ここならあと2~3泊してもいいかも・・・なんて思っちゃいました。
夜景に見とれて、そろそろ寝ようと横になったら、外から大きな音が聞こえ始めた・・・
窓の向こうからヘリコプターがこちらに向かって近づいてきた。 
すぐ上の屋上に着陸。 また急患が運びこまれたんだわ・・・ 
自分が運ばれてきたときのことを考えていたら、そのまま眠ってしまいました。 
目が覚めたら、カモメが飛び交う朝の風景が広がってた。 幸せな気分でゆっくり
過ごした最後の一泊、これが私のホリデーだったのかしら?

ドクターから退院の書類を手渡され、抗生剤や痛み止めの処方箋をいただいて
無事退院。 最初のメディカルセンターでの診察料・検査料の支払いはあったものの
その先ヘリコプター搬送から手術・入院まで、病院の支払いはゼロでした。

退院後の帰路は、St.John 専用バス (クライドのダンスタン・ホスピタル乗換えで
ワナカまで帰れる長距離バス) が予約できるとのこと。 
           行きはよいよい 帰りはコワイ~ 
う~ん・・・入院中に荷物が増えたし、一人でバスで大丈夫かな
と心配でしたが、結局夫がワナカから迎えに来てくれました。 
片道4時間かかるところを往復し、その後、夜はお店の仕事に行くそうで、
                                 本当にお疲れ様です。


帰宅したら、地元のたくさんの知人・友人たちからお花やカードが届きました。
Discharge-1  Discharge-3


  Discharge-6  Discharge-7
  大好物のケーキは、近所のKet の手作り


Discharge-5  Discharge-2

Discharge-4



皆さん、この度は大変お騒がせしました。

ご心配・励ましの言葉・留守中のうちの家族へ
の手助けなど、本当にお世話になりました。

コミュニティーの大きな温かさに支えられました。 
ありがとうございました。




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Life with fermented food~sauerkraut~ 発酵食生活


MGS2018  Spring is in full bloom !


  春爛漫
  庭の桜のつぼみが次々と開き
  見ごろを迎えています。

          ~ 桜 (SAKURA) cherry blossom in my garden ~

                MGS-2018-2

It's time to make fermented foods when we felt mild air.
In addition to my Georgian yoghurt which was continued home fermentation for
these 14 years, I started making sauerkraut of German food recently.

暖かくなってくると発酵食を作りやすくなります。
14年目になったカスピ海ヨーグルトに加えて、我が家の食卓に最近加わったのは、
乳酸キャベツ(ドイツのお漬物のザワークラウト)。

NC  Just chop cabbage (1kg) thinly
         which is nearly the whole,
  add 4-teaspoons sea salt
  and 1-teaspoon brown sugar, in a bag.
  Let them combine well.

  キャベツ1kg(ほとんど丸1個)を
            ひたすら刻んで袋に入れ
  海塩(小さじ4)・ブラウンシュガー(小さじ1)
  を加え、揉みこんで・・・
 

  NC1





   I added dried chili, black peppercorns,
        and bay leaves for the flavour.

          お好みで香辛料など加えて
       (唐辛子やブラックペッパーなど)
            (風味付けにベイリーフ)


NC2  Shake the bag to let the inside combine well.  Release excess air from the bag, then
  leave it in the room temperature until it starts
  to ferment. (around 3~6 days, depends on
                    the temperature)

  袋を上下させてよく混ぜ、余分な空気を抜き、
  (必要なら軽い重しをして)このまま数日
  常温におくだけで発酵してきます。

  When the color of cabbage green changed
  to yellowish, and when it began to show
  some little bubbles in the bag,
          that means it fermented.

NC3
Try to taste, acidity is slightly felt.
Yay, it did !!!
It can be stored in the fridge for 3~4 weeks.
We can enjoy it with our everyday meal,
while the fermentation gradually advances
and the taste deeper day by day.

グリーンだったキャベツがくすんで黄色に変わり、
泡が見え始めたら発酵した印。 
食べてみると、ほのかに酸味が感じられます。 
「わあ~い、腐った腐った~」 と喜び、
その後は冷蔵庫に保存。 
袋のままでもいいし、煮沸した瓶に移しても。 
3~4週間持ちますが、徐々に発酵が進んで味が濃くなります。 



How about with the red cabbage?
紫キャベツでもトライ! 

NCR  Beautiful colour inside!
  The art nature created is
  like the totally small maze.

  切ると中は鮮やかな美しさ! 
  自然が作り出したアートは、
  まるで小さな迷路



NCR2






The same process as green cabbage.
The leaf is thicker and firmer texture than
green cabbage, so I recommend slicing
more thinly.

同じように刻んで、塩&シュガー、ベイリーフと
唐辛子を入れて常温で発酵させました。
グリーンのキャベツに比べると、葉が厚く食感が硬いので、さらに細く刻んだほうが
いいかも。


Homemade sauerkraut always ready in the fridge!
NCG&R  It becomes handy addition to
  salad, to make the looks
  colourful and attractive,
  to make the taste delicious,
  also we can get great benefit
  for our healthy gut.
  Sauerkraut helps to increase
  the number of desirable
  bacteria and to restore the
  correct balance beneficially
  in our gut.

冷蔵庫に常備された2種類。 毎日の食事にちょっと加えて、腸の健康を意識。
サラダのトッピングに重宝です。 アボカドサラダに、コールスローの一部に加えたり、
細かく刻んでタルタルソースの材料として使ったり、夏は冷やしトマトにトッピングする
のも美味しそう。



NCSW  One of the filling for the sandwich,
  together with cream cheese,
  peices of herring fillet, salad leaves.

胚芽ブレッドにクリームチーズをぬって、
リーフサラダ、へリング(にしん)の塩漬け、
乳酸キャベツをのせたサンドイッチは
食べ応えのあるヘルシーなランチ。


NC-HG






  へリング(にしん)の塩漬けは、魚好きの私にとって、
  出回っている魚の種類が少ないこの地では、
  とてもありがたい食材です。



NC-TD  Cut fresh vegetables
  and serve with sauerkraut.
  White color of tofu dressing made
  nice contrast on the colorful salad.

  こちらは乳酸キャベツと冷蔵庫にあった野菜を
  順番に盛付けた彩りにぎやかなサラダ。 
  白い豆腐ドレッシングが映えます。


  NC-TDL




TOFU DRESSING : 
Mash soft type of tofu (100g), mix with
Kombu-kelp dashi-stock powder
(or Kombu-cha), Sushi-vinegar mixture,
olive oil, and a little of sweetener if you like.
Then squeeze lemon.

豆腐ドレッシング:
お豆腐100gをすり鉢で潰し、昆布茶・すし酢・
オリーブオイルを適当に加え、(お好みで
甘みも少し足して)、最後にレモンを絞ったら、美味しいドレッシングになりました!


   * * * * * * * * * * * * * * * * * *


Originally, the fermented food,
which the microbe which was in the natural world attached to the food,
were created accidentally. 
We thank for the benefit and would love to use it deliciously.

Homemade sauerkraut, try it!


生物がこの世に生まれたときから繰返されてきた行為、生きるために食べる。 
その食べるべき物がちゃんと地上に用意され、生態系が続いてきました。 
そしてその自然界にいた微生物が食べ物に付着して偶然生まれた産物、発酵食品。 
恩恵に感謝して、美味しく利用したいですね。


   NC&B




Spring came on my table!

テーブルにも春が来た!










100km marathon in the heat  猛暑の中のクレイジーマラソン

The guests who came last week were a Japanese couple who lived in Auckland.
The husband (Tatsuru) was a senior student of the same high school (Niigata, Japan) of my husband, so we enjoyed talking about their school days!
And, surprisingly he participated in the "Ultra Easy 100km marathon".
But it's not easy at all !!!  It's crazy 100km with mountain runs in the hottest weather over 35 degrees.

先週いらしたお客様は、オークランド在住の伊藤様ご夫妻。 ご主人の建(たつる)さん、ナントうちの夫の高校(新潟県の敬和学園)の2年先輩にあたる方とのことで、4泊の
ご予約をいただいてました。 事前のメールから、3日目の早朝に耐久マラソン(ナント100km、しかも平地でなく山を走るレース)に出場とのことで、午前3時スタートに間に合うよう、ここを朝2時(夜と書くべきか?)に出発するのだそう。 以下、ワナカでのスケジュールはこんなでした。


Jan. 25th (Thu) : The couple (Tatsuru & Karino) arrived, had a rent-a-car, then went out for the inspection of the course with some exercise lightly.
ちょっとしたハプニングで、クイーンズタウン空港で予定していたレンタカーが借りられず、バスにてワナカ入り。 (その後、ワナカでレンタカーを借りることに。)  到着早々に、コースの下見と軽く足慣らしとのことでお出かけ。

Jan. 26th (Fri) : The day before of the race. There was an explanatory meeting in town.
ゆっくり体力温存。 町で行われたレースの説明会に参加。 出場者への激励メッセージは・・・「がんばらないでください!」 だったそうです。 というのは、この地域全体が、この夏は既に記録的な猛暑であり、この耐久マラソンの日は、過去最高気温を更新する予報が出ていたからです。 死人が出てはたいへん!
翌早朝(午前2時)出発に備えて、建さんは明るいうちにお休みになられました。 

~~我が家の夫は、店の仕事が終わって帰宅するのが通常夜11時~12時くらい、
それから晩酌しながらの食事です。 それでこの時は、ダンナの『こんばんは』と建さん
の『おはようございます』が同時でした。 奥様のかりのさんが、建さんをスタート地点
(ラゲート)まで車で送迎。 かりのさんはご主人のスタートを見送ってから、我が家に戻り再び仮眠。

Jan.27th (Sat) : They went for Luggate at 2am, to be at the start point. At 3am, the race was started in the dark! After Karino sent her husband into the race, she came back here for another sleep. When 7 hours passed since the race was started, we went for his support together.
27日(当日)午前10時半頃になって、かりのさんのサポートに、私たちも加わって応援に駆けつけました。

C.Mth  We waited Tatsuru at
  the one of the station
  point on the Cardrona
  road, where was the
  51km spot (at the middle
  of the whole distance).

  レースの約半分の地点
  にある本部付近
  カードローナ・ロード沿い
  で建さんを待ちました。 


MthR MthR-1

MthR-2 MthR-3

MthR-4 ImgMarathon 

While seeing off runner one by one, we finally found him in the distance.
Mth-TL
  ポツリ・ポツリとランナーを見送る中、
  ようやく建さんの姿! (この時点で
  すでに山岳51kmを走っての到着)  

 Mth-T2

C.Mth-1


  He was supplied drink and food
  here. However, there was no
  banana which was important
  food.  He looked a bit
  disappointed not to get it
  which he expected


                                  ここで給水
Mth-T3

「バナナをくれ!」 
ドリンクや栄養補給のための食べ物が置いてある本部ですが・・・当然あると思っていた
バナナがない! かりのさんも、おにぎりは準備してきたものの、バナナは持ってない。 
バナナ・・・この場においてバナナがいかに重要な食べものか、初めて知った。。。

Mth-TR

  He got a quick nap
  for 5min under the tree.

  「5分寝る」と言い残し
  木陰に入り、休息






Mth-T1

Just after 5min,
he got up...

きっかり5分後に
むっくりと起き上がった建さん





Mth-T3
Photos with Karino, かりのさんと一緒に記念写真を撮って

Mth-T2

Then begun to run again.....
   建さんは後半50kmに向けて、また雄大な景色の中に小さくなってゆきました。 
      Mth-T6
We knew the uphill slope to Snow farm waits soon ahead. The temperature was 35.2 degrees, which was recorded the highest one of Wanaka anew on that day.

この先、間もなく、スノーファームへの上り坂が待ち受けています。。。気温は35.2度! 
考えただけでクラクラしてきます。 (この日、ワナカの最高気温を塗り替えました。)

夕方連絡が入り、最後の本部がある地点で終了するとのこと。 そして我が家にお戻りになりました。 お疲れ様でした。

After around 5 hours in the late afternoon, we got a contact from him that he decided to finish. That was great decision! So relieved that he was able to get back safely. Well done in such a hard condition of heat wave.



Jan.28th (Sun): Rest day! There was a prize giving at Albert town tavern.
午前中にプライズ・ギビング(表彰式)があるとのことで、アルバートタウンにお出かけ。 その後予約しておいたスポーツ・マッサージを受けて・・・

Mth-DDS  Mth-DD

Mth-DDL  夜は我が家でお疲れ様ディナー
  Mth-DDD

  Then we enjoyed dinner together.




Jan.29th (Mon) : They left Wanaka in the fresh morniing.
ワナカ滞在の目的を果たしながらも、「そういえば観光は何もしなかったね」と、
バスの出発間際に、レイクフロントの桟橋で記念撮影。 
清清しい朝、素敵なご夫婦を見送りました。
AMth-L.W.4
Thanks for the visit, will see you again.


Mth-WM
  Afterwards, an article about
  the heat wave and the marathon
  was in the newspaper.

  その後、猛暑のマラソンについては、
  新聞の記事にもなってました。
  本当に過酷だったのでしょうね。




ところで、その後の気温の下がり方がまたスゴイ! いきなり山の上に雪が降ったり!
AMth-WMtn
今は涼しいを通り越して寒さを感じるくらい。 ここ数日で一気に空気が秋になった感じのワナカです。

By the way, the change of temperature!
It is unbelievable that snow capped mountains were appeared suddenly last week, and now the feeling is autumn...



Alanta's departure アランタの旅立ち

Alanta passed away 3 days ago.
It was 6 years ago, a turning point came to her who prepared for death once.
She decided to come to Wanaka to became our family member.
Obedient Alanta was always behind BJ. She loved to lie in my vege garden box
(I know it was nice and comfortable to lie on soft fluffy soil).  
She smashed the buds of vegetables often and was got angry by me!

アランタが3日前に他界しました。
6年前、当時ファームの厳しい環境の中、もうすぐ訪れる死を一度は覚悟していたアランタに転機が訪れ、我が家にやってきました。 食いしん坊でドンくさくって従順で優しくて、
いつもBJの後ろで控えめにたたずんでいたアランタ。
よくベジ・ガーデンの上にのっかって寝ていて、私に怒られました! 
                 ふわふわの土の上、居心地よかったのでしょうね。


A164canon-1

A14/7/21


初夏、ルピナスの美しい
11月下旬~12月上旬は散歩日和







A15/4/7

  In the early summer,
  she enjoyed walking around
  in the beautiful path of lupine
  in full glory.






A164canon-2



     Playing in the water
        with BJ
      on the hot day
      of midsummer.
     



A164canon



     真夏の水遊び







                    A15/1/8

A15/1/8-1

                       Unusual scene of walking side by side together.
A16/10/2

性格も運動能力も違うBJとアランタ、ウォーキング・スタイルもそれぞれ
勝手に思い思いに。

こんなふうに一緒に並んで歩く
ことはめずらしいのです。




We all were healed by the quietness at the lakeside.
A16/10/2-1L



 
  湖畔の静けさに
  癒される・・・








A-kohanApril 



4月、黄葉に包まれた
秋の散歩道








A/april-DW-1  In the gold of autumn leaves

  A/april-D.W.




A16/3/5  Alanta had a cataract. She was given eye drop
  and tablet not to progress it.
  To prevent from putting a burden on her body,
  we gave special homemade food to her
  instead of dog food for a while.


  A16/4/25






白内障が進行して、徐々に見えなく
なってきたころ、一時期手作り食に。
少しでも薬の副作用をおさえたくて・・・




A17/9/16-3  A-hanamiL
"Hanami" together under the tree of "Sakura" in September.  
She may feel spring air even if she couldn't see it.
9月、庭で一緒にお花見。  見えなくても、春の匂いを感じてくれたかな



いよいよ見えなくなり、あちこちに顔をぶつけながらも、前日までごはんだけはしっかり
食べていた彼女は、翌朝ひっそりとガレージで息がなくなってました。 11歳の死に顔はとても穏やかで、相変わらずかわいい顔のまま、あっさりと逝ってしまいました。 
最後まで飼い主思い。

Finally she lost her sight and hit her face around for these months, but she had still good appetites until the day before.  The next morning, her breath was gone quietly with very calm face. Her happy life of 11 years came to a close, and she left for another world.

穴の中に横たわったアランタにお別れして、涙で土をかけ、その直後に一瞬すごい突風が吹きました。 アランタの魂が昇っていった・・・

                    Good bye, Alanta

A12/27-1L

今頃は、良く見える目で元気に走り回っているかな
                          向こうで良いお年を迎えてね

We believe you are running around now with seeing well in the world over there.

                 Have a wonderful new year,
                     Love Alanta



マオリ語を習う


今年はじめに、マオリ語のクラスに申込みしました。 なぜ習おうと思ったかというと、
20年以上住んでいるニュージーランドに、今まで気づかなかった別の側面が見えた
からです。 

ニュージーランドというと、丘陵地のファームに羊が何千といて、ブドウ畑が広がる中に
素敵なワイナリーが点在し、ポプラ並木の湖畔と山々の美しさ・・・
こんなセントラル・オタゴの風景をニュージーランドの全てだと思い込んでいました。

白人が住みつく前、この国にはマオリ族が生活していました。 その文化や習慣が、
私の知らなかったところで今でも確かに息づいている、そして日本の古い風習と
何か共通しているものがありそうだ、ということに気づき、覗いてみたくなったのです。 
それには何と言ってもその言語を学ぶこと! 言葉はそこに暮らす人々の生活・考え方・習慣からできたものですから! 意気込んでコースに申込んだのはいいけど・・・
いい年になってから新しい言語を習得するって、それなりの覚悟と努力が必要でした。

第二言語(英語)で第三言語(マオリ語)を学ぶ、考えただけでも大変です。
30名ほどのクラスメイトは20代~70代まで。 ニュージーランド人がこんなに勉強熱心
とは知らなかった! 出席率はすこぶる良くて、毎回質問が飛び交っている授業。 
みんなどうして、そんなにできるの? 予習してるのかしら・・・ 
そんな中、私はというと、訳された英語がわからず、英語から日本語に訳しなおし
・・・なんてやってますから、授業についていくだけで精一杯。
それでも、「ま、何とかなるだろう」とノーテンキに構えてましたが・・・
5月・6月の一時帰国で4週間休んだら、さらに落ちこぼれた~
その後の補習授業と先生の熱心なフォローによってかろうじて繋がっています。


Inari 0913  勉強は遅れてるけど料理は得意!
  毎回3時間の授業の間に15分くらいの
  夕食タイム(クイックサパー)、そんな時間
  があって、皆が食べ物を持ち寄ります。 
  パイやキッシュ、チーズボードやサラダ、
  フルーツ、ケーキ、チョコレートなどが
  並ぶ中、私はいなり寿司、餃子、春巻き
  などなど。 

  Gyoza 0113 







Harumaki 0908









  枝豆&チーズの春巻き! 
  ビールのつまみにしたいんだけど・・・
                水でガマン!



     * * * * * * * * * * * * * * *

マオリ人と白人の間での重要な歴史というと、1840年に締結されたワイタンギ条約。 
異なる2つの民族が平和に暮らす目的ではあったものの、言語の誤解によりその後も
争いは絶えなかったようです。 英語が公用語になったため、その後はマオリ語を話す人が激減したとのこと。 マオリ人も英語を話すようになりました。 その土地の言語を
話す人がいなくなるということは、その文化も忘れ去られ、いずれ消えてしまうということ。

極端な比較ですが、日本の歴史をみると、鎖国していた日本に黒船がやってきて翌年
日米和親条約を結んだのが1854年。 もしここで、日本の公用語がその日から英語と
されてしまったら・・・ または、1945年の敗戦のときにそうなったとしたら・・・
そうでなくて良かった。 日本語が変わらずに受け継がれていて良かった、
                                     と心から思うのです。

ワイタンギ条約から100年以上経って見直しがあり、英語とマオリ語が両方とも公用語
となったこと、そして今ニュージーランド政府が国民にマオリ語学習を奨励していること
を思うと、これがニュージーランドの良さだよね~!と単純に喜んでしまいます。
(国の援助を受けて、私もこうして語学学習をする機会が得られて感謝です)

     * * * * * * * * * * * * * * *

そのマオリ語コース(レベル1)も、あとひと月ほどで終了。 今月末には、アロータウン・
クラスと合同で南島最南端ブラフのマラエ訪問があり、みんなで2泊3日マラエで過ごす
のだそうです。 修学旅行みたいなもの? 寝袋とウェットスーツ持参と聞いてビビッて
ます。。。 典型的日本人の私、海に潜ってアワビ採りとかできないですからね~!
マラエでは一人ひとりマオリ語で3分間のスピーチがあるそうで、これから草案作り。 
最後の試験も控えているので、まだしばらく気が抜けない状況。

この年(50代)になってからの学生、新しいことを知る新鮮な感覚と共に、
新しい言語を覚えることの難しさ、仕事・家庭との両立の難しさをかみしめる毎日
を過ごしています。
最近ブログ記事もすっかりご無沙汰してしまいましたので、ここでちょっと一息、
                                  書かせていただきました。