思い出のラムシャンク
5年ぶりに、なつかしい方が再訪しました。
数年前までスキーインストラクターで、季節的ワナカ在住者だったこの方、
今はナント日本で医大生してます。
ヴァイオリニストでもあり、かなりのワイン通&食通のシンペイちゃん。
5年前の我が家でのアンサンブル・コンサートが脳裏に蘇りましたが、
今回は忙しい大学生活を縫っての短期旅行とあって、ヴァイオリンは持参せず。
スキーと観光を混ぜてワナカに4泊。
今回ダニーデン経由でワナカ入り、
ダニーデン土産の新鮮ウニご持参で
この笑顔~!
こちらで用意した料理も合わせて考えると、
この晩のワインは白で。
我が家の夫の最近気になっている
Marlborough のSTARBOROUGH から3本。
ソーヴィニョン・ブラン2014年と2015年を
バーティカル・テースティングしながら、
同時に2015年ピノ・グリも。
4人で3本、ちょうど良い感じで終わりました。
翌日は、リクエストいただいてた思い出のラムシャンク。
思えば5年前、
TBS番組『世界の果ての日本人』に出演
させていただいたとき、我が家の看板メニュー
だったこの料理。
NZの食材であるラムシャンク(前足のすね
部分)を、和の味付けで煮込んだもの。
あの収録時にちょうどお越しいただいた
シンペイちゃんにも味わっていただきました。
「NZに来ている気がしませんもんね、
いい意味で。。。」
との彼のコメントは今でも我が家の財産です。
このラムシャンクと、他に、ブルーチーズの茶碗蒸し、マグロのピカタなどで・・・
この晩のワインはピノ・ノワールに。
またまた我が家の夫のイチオシ、
セントラル・オタゴの
TWO SISTERS 。
2010年と2011年を
バーティカル・テースティング。
この段階では、皆さん口を揃えて
2010年のほうが美味しいとのことでした。
ワインは時間と共にどういう経過をたどるか、
つまり美味しさの持続時間が重要なので
この2本を栓を開けたまま残しておき、
明日の味を比べてみようとのことでした。
ところが
翌朝私がキッチンに来てみたら、
2本ともカラ瓶!になってた
なぁんだ、結局ゆうべ全部
飲んじゃったのね~
かくしてこの試みは実行できず・・・