お父さんの納骨式
5月下旬から3週間ほど帰国してました。
2年前に亡くなった義父の検体を終えたお骨が大学病院から帰ってきて、
その納骨の式を執り行うことになったので。
最初の一週間を埼玉の実家で過ごしてから、夫の故郷に移動。
納骨の日は、梅雨入り前の良く晴れた暑い日でした。
義父はクリスチャンでしたので、親族一同が教会に集まり、
教会員の方々や信者様たちと一緒に午前の礼拝に参列させていただきました。
正午から霊園に移動、お墓を囲んで牧師様のお話と賛美歌斉唱。


照りつける強い日差しの下、
親族に見守られながら、
お父さんのお骨は涼しい土の中に
静かに納められました。

また会う日まで
式が一通り終わり、お母さんが手配していたお食事会の会場に移動。


お父さんを偲ぶ会







皆がお父さんとの思い出を語る和やかな会となりました。

亡きお父さんの身体は、東北大学病院で検体として最後のお勤めを終えて、
お骨になって帰ってきました。
これからの医学・歯学の研究に役立ったとのことで、文部科学大臣からの感謝状が
披露されました。 お父さん、きっと満足していることでしょう。

この日のためにお母さんが用意した
皆さんへの記念の品はタオルケット。
これをかけたとき、お父さんのことを
思い出していただけるかなと思って
選んだとのこと。
そんなお母さんの気持ちも
一緒に伝わってくる素敵なお品でした。

そして、タオルケットに
添えられたメッセージ、
なんて心に響く言葉
だったでしょう。
その昔、お父さんがお母さんに
贈った聖書の言葉だそうです。
心あたたまる一日を終え・・・
これまでは2年ごとの帰省でしたが、今年は異例で、この日のために帰国することに。
遠く離れて暮らしていると、親が高齢になったこともあり、できれば毎年帰りたいなぁ
とつくづく思うようになりました。
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